今年4月、Wooting 80HEの予約が開始されました。
カスタムしたWooting 60HEを現在進行形で愛用している私としては各種アップグレードが施されたこの製品は非常に気になる製品であり、 早期予約のファウンダーズキャンペーンで予約購入を行いました。
それから約半年たった2024年9月、Wooting 80HEが発売されました……が、私の注文した製品はまだ来ないとのこと。
どうやらバッチ1(発売開始後一番最初に発送されるグループ)には入っていなかったようです。というのも、私がファウンダーズキャンペーンに気付いたのはキャンペーン期間後半だったため、注文を完了した時には既にバッチ1分は受付を終了していたのが原因と思われます。
バッチ1の発送から大体2カ月、とうとう私が注文した製品が入っているバッチ2が10月末に発送開始……と思いきや、今度は親の顔より見た発送遅延連絡。
仕方が無いので、Wootingに対応した磁気式スイッチを調べ回っては購入していました。
Wootingの購入ページによれば11月中旬~下旬には届くとのことですが、果たして……
という訳で、現在到着を待っているWootingやスイッチについて軽く紹介します。
購入した品リスト
Wooting 80HE Module
Wooting 80HEは単体でももちろん販売していますが、今となってはなんでこっちにしたか分からないものの基盤のみの販売もしています。
(確かキースイッチを1パック買うともう1パック無料でついてくるキャンペーンがあった事、Modを施すためどうせ一回バラす予定だった事、組み立てる手間を考えなければ値段がほとんど変わらなかった事があったためと記憶しています)
そして今公式サイトを見てみたところ、12月から日本語配列に対応した基盤の販売が始まるようです。
今までWootingは英語配列(ANSI、ISO)のみの対応だったため、日本人ユーザーには非常に嬉しい朗報ではないでしょうか。
「Wooting使ってみたいけど英語配列だけなのがちょっと……」という方々もこれを機に検討してみては?
Wooting 80% Zinc Alloy Case
公式からケースは2種類販売されています。ABS(プラスチック)製と亜鉛合金製ケースの2種類で、さらにそれぞれいくつかのカラーがあります。
今回も打鍵音を重視しているため、音の響きが良い亜鉛製を購入。カラーは黒です。
ちなみにABSケースには付属していない亜鉛合金製ケースの特典として、持ち運び用のケースが無料でついてきます。オフライン大会などに持ち込む際も安心。
Wooting PBT Keycaps
US-ANSI / UK-ISO に対応したWooting純正のキーキャップ。
ダブルショットという白と黒の2層で形成されたタイプのキーキャップです。安価なキーキャップはキーの表面に印字してあるだけなので経年や仕様の劣化で文字がかすれて見えなくなっていきますが、このタイプはその仕組み上文字が見えなくなることは絶対にありません。
また、ダブルショットタイプは文字がLEDの光を通して綺麗に光ることも特徴的です。
LEDの発光をより綺麗に見るためのプディングキーキャップ(キーの下部分が半透明な白い素材でできている)も綺麗なのですが、ぶっちゃけ探すのが面倒くさくなったケースが黒なのでシンプルなのもいいかな、と思い今回はこちらにしました。
飽きたら変えればいいのです。丸ごと買い替えずともケースとキーキャップだけささっと交換できるのもカスタムキーボードの良いところです。
Lekker Switch – Linear 60 (90 pack)
Wooting純正のLekkerキースイッチ。Wooting 80HEの発売に伴い、あちこちに改良が施されたv2版が同時に発売されました。こちらはキー荷重60gのモデル。
組み立て済みWootingキーボードに装着されているのは60gモデルなのですが、一般的なキーボードはキー荷重が45gのため、使い慣れていないとやや重め。
Lekker Switch – Linear 45 (90 pack)
同じくWooting純正のLekkerキースイッチ。こちらは45gと慣れ親しんだキー荷重。
ここまでが予約した品であり、現在到着を待っている品々となります。
Gateron Magnetic Jade Gaming Switch Set
「Jade Switch」という、磁気式ゲーミングキーボード界隈でも人気の高いキースイッチがあります。
性能がLekkerスイッチよりも高く、また「パチパチ」と言った麻雀の牌がぶつかるようなサウンドが好評とのこと。
また2024年秋、ゲーミング用にボックスステム(真ん中に+型の軸があるだけでなく、キーの横方向へのぐらつきを予防するためその周囲に箱型のステムが追加されたタイプ)タイプのJadeスイッチが発売されたとの話を聞き、どうせならという事で買ってみました。
実際に組み込んでみて、Lekkerスイッチと何が違うのかを確かめてみたいと思います。
everglide Rice Pudding Hall Effect Switch
Jadeスイッチが一足先に届き音を少し確認してみたもの、(これ正直いくら性能が良くても気に入らない説があるのでは……?)と思い性懲りも無く追加で発注したスイッチ。
別名「糯米飯スイッチ」(もち米の意)とも呼ばれるこのスイッチは落ち着いた低音が特徴であり、また安価な割にはボックスステムでかつ精度が高いと言われています。
こちらは到着を待っている段階です。
まとめ
実際にWootingが届いてみないと何とも言えない部分はたくさんあるのですが、期待値は沢山待たされた分うなぎ登りなのでとても楽しみにしています。
届いた後は組み立てやレビューを行う予定です。
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